2004年04月25日

プラズマ

我が家ではまだ到底買うつもりがないが、薄型テレビとしてプラズマテレビというのを盛んに宣伝している。

薄型テレビとしては液晶テレビもあるが基本的に原理が違う。

ところで、プラズマっていったいなんだろう。まあ、こんなことネットでプラズマって検索すればいくらでも出てくるから、ここで説明する必要もないとは思うが、家人も良く分かってないようだったし、ちょっとさわりを。

普通、物質には物質の三態ってのがある。これは、中学校あたりでも習っただろう。固体、液体、気体だ。これどうして、変わるかといえば、物質が持っているエネルギーが違うのだ。まあ、物質の振動エネルギーというか運動エネルギーが高い。このエネルギーをどこから得るかというと、熱だったり、光だったり、電気だったりする。

気体にもっとエネルギーを加えていくと、プラズマ状態になる。プラズマってのは、原子にエネルギーが必要以上に加わり、エネルギーが高くなったせいで原子核の周りの電子が外に飛び出し、イオン化して電離状態になったのをいう。(エネルギーが低ければ飛び出せない)

イオンと電子が飛び交っているビリビリいったガスみたいなものだ(実際はビリビリいわないけど)。一番身近なものは蛍光灯だ。蛍光灯は中に水銀ガス(だっけな?)が充填されていて、エネルギーとしてはフィラメントから吐き出されるエネルギーを持った電子が供給源になる。そしてその電子が水銀原子にぶつかると、エネルギーをそこからもらって、水銀イオンと電子に分かれる。

プラズマ状態だけではないけど、瞬間的にエネルギーをもらって、状態が変わる場合(励起状態という)には、その状態は非常に不安定で元に戻ろうとするという性質がある。プラズマ状態の場合、元に戻るときに余計なエネルギーとして紫外線を吐き出す(何かでエネルギーを出さないと、そのエネルギーの行き場がないからね。それは光だったり、熱だったりもする。エネルギー保存の法則だ)。その紫外線が蛍光灯の内側に塗った蛍光塗料にあたり、光るわけだ。

プラズマテレビってのは、この蛍光灯と同じ原理のものが、むちゃくちゃ小さくなって並んでいるものだ。それが赤、緑、青の三種類がワンセットになって所狭しと並んでいる。わかるかなあ。
posted by ブルーマ゛ックス at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 物理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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